バイナリーオプションの税金

バイナリーオプションの出金方法

バイナリ―オプション業者の口座から出金するには?

バイナリーオプションの口座から出金する方法は、入金に比べてやや複雑です。まず最初の注意点として、業者ごとに最低出金額が決められていて、それ以上の金額でないと引き出すことはできません。また、出金には一定の手数料がかかります。

初回無料、月に1回は無料といった、バイナリーオプション業者によって一部無料にもなりますが、原則、出金額の数パーセントといった手数料を取る業者が多いです。したがって、コツとしては頻繁に出金するのではなく、一定金額がたまったら出金するようにすることをおすすめします。

海外送金には時間がかかる

なお、業者からの出金方法は原則、海外送金のスキームを使うことになります。このため、身分証明書等「パスポートや免許証の写し」などの、一定の本人確認資料の提出が必要になります。また、手続きにかかる時間は、一般に、出金手続きに3、4営業日、海外送金手続きに数営業日、銀行への着金までにさらに数営業日などと、トータルで10営業日弱かかると考えてください。また、どこで処理されているかによって状況を問い合わせる先も変わってきます。

さらに、海外送金の手数料は顧客負担となるケースが多いです。こちらも出金額の数パーセントとか3000円程度かかると考えてください。

なお、入金がクレジットカードで行われていた場合、元金部分までは海外送金ではなく、クレジットカードの返金処理となります。通常返金依頼後10営業日程度で着金するケースが多いです。着金は、各クレジットカード会社の締め日等によります。元金を超えて利益分があった場合、その分はクレジットカード会社扱いではなく、上記の海外送金扱いとなります。またネッテラーを使っている場合も、出金の元金部分はネッテラーの口座に戻されますが、利益分はやはり原則海外送金扱いとなります。このように利益分の取り扱いは税務上の都合等もあり、海外送金で取り扱われているのが現状です。

ボーナスの出金には要注意!

なお、バイナリーオプション業者によるボーナス、つまり、「入金後、一定のトレードを行うともらえるもの」は一定の取引条件を満たさないと出金可能とならないことが多いので注意が必要です。この点をよく勘違いする方が多いと言われています。

このように入金と違い出金は、「最低出金額」、「手数料」、「元本と利益分の扱いの違い」、「本人確認手続き」、「ボーナスの取り扱い」等、ルール・手続きが複雑な部分もあるため、いざという時に慌てないように事前に確認しておきましょう。

バイナリーオプションの確定申告の方法

海外バイナリ―オプションの確定申告の方法は?

海外バイナリーオプションの確定申告の方法は、基本的には総合課税方式の申告になります。国内業者の場合は申告分離課税として扱われるので税率が一律20.315%となっていますが、海外業者を利用した際は雑所得「総合課税」として扱われるということです。総合課税の場合は、所得金額によって税率が変動します。つまり所得が大きいほど税率が上がります。総合課税は、所得額が695万円を超えると税率が20%から23%にあがるため、この時点で海外バイナリーオプションの方が、税率が高くなってしまいます。

損得の分かれ目は695万円?

損得で考えると、年収が695万円以下の場合は海外の業者の方が安い税金で済みます。バイナリーオプション税金は、どちらが得かはケースバイケースと言えるでしょう。

確定申告が不要なケースもあります。給与所得以外にバイナリーオプションで得た利益やその他の収入の合計で20万円以上になる際は確定申告を行わなければなりませんが、所得が20万円を超えない際は確定申告は不要です。しかし、年間の給与収入額が2000万円を超える方は、所得が20万円以下でも確定申告を行う必要があります。

確定申告は、給与所得やそのほかの雑所得など、分離課税以外のすべての収入と控除額、経費を計算して総合的に課税額を算出する方式です。海外取引の収益の税金算出もこの枠内で行います。損益の繰り越しをすることは残念ながらできませんが、ほかの海外取引との利益の通算・相殺は可能ですので、一方で利益が出て一方で損失が同額あった場合、税金を払う必要はありません。

確定申告の時期は、翌年の2月から3月にかけて確定申告書を提出します。この時期、税務署では確定申告コーナーが設けられて申告書作成に手厚いサポートが受けられますので利用してみるのもよいでしょう。

確定申告方法はeTaxがおすすめ?

確定申告方法はいろいろなやり方があります。先ほど説明したように、最寄りの税務署に出向き確定申告コーナーを利用する、用紙をダウンロードして申告内容を記述し郵送で行う、e-Taxを利用して電子申告を行うなどです。なかでもe-Taxは税務署に行く必要がなく、電子的にすべて完結するので非常に便利です。これを利用するには、電子証明書とそのカードリーダを購入する必要があります。電子証明書は市役所等公的機関で発行してもらうか、電子証明書の業者に依頼することもできます。またカードリーダは市販のもので十分で、1500円程度で手に入ります。このようにバイナリーオプション税金については申告が原則必要です。